翌日、フィッチャーは約束通りに「わかば亭」に迎えに来てくれましたが、
どうも様子がおかしく、パニクった口調で話しになりません。
なのでさっさと庁舎に向かいましょう。
庁舎に向かうとコボルト代表のリドリーと、
人間のマカイ氏がいがみ合っている事態に遭遇します。
一方的に怒っているようなリドリー氏の言葉からは、
人間に対する不信感が伺え、蚊帳の外だった主人公に対ししても
「人間の味方なのだろう!?」という拒絶感にも似た台詞が吐き出されました。
そのままリドリーは憤慨状態で庁舎を出て行ってしまい、
主人公一行はぽかんと呆気にとられるしかありません。
残されたマカイ氏に話を聞いて見た所、マカイ氏ですら一体何故リドリーが
あれほどに憤慨しているのか理由に検討が付かないという。
そこでマカイは主人公一行にリドリーの元を訪ねて、
訳を聞いてきてほしいと頼むのだった。
二つ返事でそれをOKした主人公一行はフィッチャーと共に、
ウィングボード族の居住区を抜け、コボルトの居住区を目指すことになる。
ところが、リドリーはコボルト兵に「一切人間を通すな」という命令を出しており、
リドリーと面会するどころか、コボルト居住区に入ることすら出来ず、
あっさりと門前払いされてしまうのだった。
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