一行は凸凹なカップルを追ってコボルトの村に向かいます。
コボルトの村はトゥーリバーのコボルト領ではなく、
レイクウェストから南下して行くと森の中にひっそりと隠れるようにあります。
村に入るなりイベントが発生し、先に到着したテンガアール達が
村長の家に行くよ!と張りきっていました。
↑張りきっているのはテンガアールだけだけどな。
そのまま付いて行って村長宅の前まで行くと、またもそこで言い合っている二人。
テンガアールはヒックスを一人前の戦士にしようと躍起になっているも、
当のヒックスはわざわざ自分から危険に出向かなくて…と、
だいぶテンガアールに比べると引け腰と言うか、消極的な感じです。
そんな彼を一喝どころか二喝も三喝もしながら、なんとか村長の家へ。
ところが突然の悲鳴・・・というか残念そうな声が。
テンガアールとヒックスが希望していたユニコーンの儀式と言うのは
もうだいぶ昔の伝説のような話で、村長自身もそんなことは
話でしか聞いたことがないという・・・事実。
本気で残念がるテンガアールを他所に、ちょっとだけホッとした感じのヒックス。
あまりにもヒックスのヤル気の無さに、テンガアールは遂にキレ・・・
もう知らない!!と啖呵を切ってしまいました。
そして何気にテンガアールの一人称は「僕」という僕っこ発覚・笑。
まぁ、オウランやハンナとは違っても結構男勝りな感じだしね。
ありだな。
村長の計らいで長旅の疲れを癒すため、その日は村長宅にお邪魔になることに。
ずっと2人に付いて回っていた主人公一行も、
テンガアール達の連れだと思われたらしく、一緒に泊まることになりました。
・・・シュウさんの話、今日の約束だったのになぁ・笑。
その日の夜。
ヒックスに呼び出されたらしき主人公はテンガアールなしで男の話をすることに。
テンガアールが一方的にみんなを振り回しているとしか思えない状況を見兼ねて
ヒックスは主人公に謝罪・・・結構常識人ですよね、彼。
選択肢が出てきますが「あの娘~」を選択すると、「僕が悪いんです」と
ヒックスが落ち込みそうなので、ここは「どうして~」を選択しておきました。
戦士の村出身の男児が行う旅の理由を教えてもらった主人公。
そしてヒックスは自分が本当に一人前の戦士にならなければいけないのか…?
と、悩んでいる節が垣間見られました。
テンガアールはヒックスの為にと自分の危険も顧みずに彼の旅に同行し、
それをヒックスは優し過ぎるから・・・と言います。
でもヒックスはテンガアールや村の掟に従って危険なことをしてまで、
立派な戦士にならなければいけないのか…疑問を感じているようでした。
疑問・・・というか迷っている、悩んでいるように思います。
だからArionはヒックスもテンガアールと同じくらい優しいんだと思います。
ヒックスは元来気の弱い性格をしていますが、優しく…
他者を傷付けるのをあまり好まないように思えますからね。
優しいからこそ、その手に武器を取り、無駄な争いをしたくないから、
儀式と称してわざわざ事を荒立てるのも好きではないように思えました。
戦士として優し過ぎる・・・というのも考えものなんですね。
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