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独断と偏見の考察付、完全ネタバレ・ゲームプレイ日記。一部にジャンルが偏りまくっています。

時空と幻想の狭間で・・・

   
カテゴリー「幻想水滸伝Ⅱ」の記事一覧

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第3章  使者という男

さてリーダーとなって初日。
今回もナナミから起こされた主人公は「リーダーなんだからしゃんとして!」と
言われてベッドから起き上がります。
特に何をするという訳でもないので、そのまま城をぶらぶらしてみましょう。
仲間になったメンバーたちが思い思いの場所にいるので、
彼らに話しかけるだけでも結構楽しいですよ。

城内を一回りしたら、そのまま城門の方へと向かいましょう。
変な男がいるので、彼に近づくと勝手にイベントが発生します。

 

フィッチャーと言う男はハイランド軍を破ったという英雄を探しているようで
目の前にいる主人公が張本人とは知らずに話を進めていきます。
彼を見たか?という問いに選択肢がでるので、
お嬢の好きに回答してくれて構わないと思うんだけど…
Arionは正直に「僕のことだよ」としか答えたことはない・笑。

ところがそう答えたところで「冗談はさておき」と言われて
あっさりと立ち去ってしまうフィッチャーでした。
悪気はないんでしょうけど、失礼な男ですな。

彼はそのまま城の中に入っていくので、
主人公とナナミも彼の後を追うように、いつもの大広間に向かいましょう。

  

フィッチャーは元々ミューズで働いていたらしいんですが、
仕事で出ている間にミューズが王国軍に襲われ陥落。
行き場のない彼を雇ってくれたのが同じく都市同盟であるトゥーリバー市だとか。
そこの使いでサウスウィンドゥの視察に来ていた彼は、
今回の王国軍との戦いで勝利したノースウィンドゥに現れし英雄の話を聞きつけ
単身乗り込んできたという話です。

そして今後のハイランド王国戦のためにも、新・同盟軍と
トゥーリバー市の同盟(協力関係)を結ぼうと言うのだった。
この申し出は願ってもないことではあるが、
実はこれ、フィッチャーが独断で申し出てきただけという
何の後ろ盾も確信もない申し込みだったのだ。



行くか、行かないかの選択肢は現れますが、
結局ここも行かないと話が進まないので、素直にトゥーリバーに向かいましょう。
ところが、行こうと決意を固めたんですが、ここでフィッチャーから相談が…。

  

曰く、フィッチャーがここに来るまでに雇った船頭と案内人は
戦争が始まったとたんに逃げてしまったので、トゥーリバーに帰る手段がないのだとか。
そこで、主人公たちにそれらを手配してほしいと願い出るのだった。
トゥーリバーまでの案内はフィッチャーがしてくれるのと、
船は城にあるのだが、それを扱う船頭が現在仲間内にいないという事で
腕のよい船頭を見つけることから始めることなるのだった。

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門の紋章を受け継ぐ者

  

その後、トウタの質問から城の名前を決めることになり、
ノースウィンドゥは過去の村の名前ということで、
主人公が好きに名前をきめていいことに!
ここは各お嬢が好きな名前にするといいと思います。
ちなみにArionは主人公の名前は毎回統一だけど、
軍名と城名は毎回違います・笑。
というか毎回覚えてない・爆。

名前を決めたところで改めてビクトールが宴会を開こうとしますが、
またもじゃまされます・笑。

現れたのは主人公とジョウイに紋章を授けてくれた張本人。
門の紋章を受け継ぐ者、レックナートです。
レックナートは宿星が再び集まる兆しが見えるといい、
主人公に約束の石版を預けてくれるといいました。
そこには主人公の元に集まりし、宿星の名前が現れるといい、
レックナートの弟子であるルックも仲間になってくれることになりました。

  


宿星:ルック(天間星)(後80人)
前作から引き続き仲間になってくれるルック。
彼には多くの謎があり、第一に真の紋章を宿した術者は
歳を取らないと言われているにも関わらず、彼に関しては公式で
年齢が17歳と表記されており、前作からちゃんと3歳分歳を取っています。
それが一体なぜなのか…は結局分からずじまい。
他にも色々あるんだけど、それはおいおい3で明らかになるかも…?

とりあえず彼、幻水ファンなら大抵のお嬢たちが好きになったろうルック。
性格を置いておけば、その容姿はかわいくもあり、かっこよくもあり…
魔法関係においては右に出る者はいないぐらいに、大抵の紋章は使いこなせる彼。
確実に1度はパーティに入れて戦闘にいっただろうが…
彼、とても弱いんです・笑。
とくに武器がSレンジで、前衛に配置しないと戦えないという理由で
前衛に配置していざ、戦闘になると、確実に1発で死にます・笑。
直防御もクッソ弱い上に、攻撃力も皆無に近いほど、ないので、
敵の攻撃を通常の倍くらいダメージを受け、体力もないルックは速攻で死にます。
なので、パーティに入れる際は確実に後衛配置で、
前衛は屈強な戦士を置いておいた方がいいでしょう。
ただし、紋章に関してはレベルが高く、特に風魔法は
確実に「風」よりもワンランク上の「旋風の紋章」を宿した方が効率がよいです!

  

その後も主人公にアドバイスのような意味深な言葉を残して消えてしまいます。
ルックは先ほども述べたように前作1にも登場しているため、
同じく前作からの登場であるビクトールやフリックとは顔なじみなのですね。
2からスタートしたお嬢たちは「久しぶり」と言ったルックたちの会話に
ついて行けないかもしれませんが、よかったら1もプレイしてみてくださいね。
(かくいうArionも2から始めましたから!)

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そしてリーダーへ

ビクトールに話を聞いて、、一夜明け…
ナナミに起こされて二人で広間へ向かうことになります。
シュウに話しかけるとイベントが発生し、「心は決まりましたか?」と
尋ねられることになります。

  

選択しで断ることも出来ますが、断ったところで話が進むわけではないので
ここはすんなりとリーダーになる決意をシュウたちに伝えてしまいましょう。
特にそれを伝えてナナミが怒るということもないので安心して下さい。

その主人公の言葉を受けて、ビクトールやフリック…だけでなく、
ツァイやフリード・Yも主人公の力になると声を上げてくれます。
そしてシュウも全力を持って主人公の力になると約束してくれました。

  

話が決まったところでビクトールが宴会を開こうとしますが、
その言葉を遮って見覚えのある人が現れます。
それはミューズで一度会ったことのある医師ホウアン先生でした。
彼からトウタを預かっているわけですが、
ミューズは現在王国軍の支配下にあるので、その安否がわからなかった人物の一人です。が

彼の言葉から、ホウアンを助けた戦士の方がいるという話ですが、
これは実は後々に仲間になってくれるゲオルグ・プライムという人です。
ああ、5にも出てくる人ですが、2ではオッサンです。
オッサンですがすんごい強い人なんです。
彼がホウアンをミューズから助けてくれたんですね。
(この話はリッチ・モンドさんの調査から分かる事実です)


宿星:ホウアン(地霊星)(後81人)
ミューズを拠点にしている医師でトウタの師匠です。
きれいな顔立ちですが歴とした男です、ちなみに年齢は34歳。
戦闘には参加しませんが、戦争には参加してくれます。
ちょっとシュウと顔が似てますけど、その点の関係は一切ないみたいですよ・笑。
というか、シュウとキャラがかぶっているという事態から
慌てて眼鏡をかけさせたというのが制作側の本音らしいです・爆。
ちなみに前作1の医師だったリュウカンの弟子という設定で、
以前はトラン共和国(元赤月帝国)に居たそうです。



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英雄ゲンカク

散策は諦めてビクトールの待つ酒場へと向かいます。
酒場にはレオナさんもおらず、一人グラスを片手に酒を煽る
ビクトールの姿がありました。

  

ビクトールは「本当に聞くか?」と主人公に再度訪ねてきます。
この選択肢で聞く事をやめることも出来ますが、
大抵のお嬢達は聞いたことでしょう。
ええ、ぜひ聞いた方がいいと思います。

そしてビクトールの口から語られる、
主人公とナナミの養父ゲンカクの過去の話。
都市同盟の英雄と呼ばれた彼が何故、裏切り者と呼ばれ
敵地である王国軍の小さな町で、武術道場を開いていたのか。

  

国境の競り合いぐらいしか起こらなかった王国軍と同盟軍だったが、
アナベルの父であり、当時のミューズ市長だったダレルが
王国軍相手に戦争を吹っ掛けたと言われているそうだ。
しかしダレルは戦争は未経験、この戦争は王国軍の勝利で終わると思われた時、
洗われた英雄が主人公達の養父ゲンカクだった。

巧みな戦術で王国軍を蹴散らしたゲンカクは、一気に巻き返し
王国軍と五分の戦争を繰り広げる中、王国軍側のハーンという武将が
生まれ故郷が同じ、幼馴染だと知った。

戦争の激化する中でも、二人は休憩中に酒を酌み交わし、語らう程の仲。
そして二人はこの戦いが無意味であることを知ってた。
二人の説得のかいあって戦争は休戦協定が結ばれることになったが、
主人公達の故郷でもあるキャロの街をダレルは
都市同盟のものだとして決して譲らず、またも戦争になり掛けてしまう。

  

そこでその解決法として一騎打ちが提案され、
両軍の代表としてハーンとゲンカクがその試合に臨むことになった。
ハーンへの剣は王国軍の王アガレス・ブライトが手渡し、
ゲンカクにはダレルが剣を手渡した。

しかし、試合を初めてもゲンカクは一向にその剣を構えようとはしなかった。
幾度となくダレルが戦うように命じても従う事はなかったゲンカク。
時だけが進み、やがて人々はゲンカクのことを
「決闘を汚した」と言い捨て始める。
ハーンは仕方なくゲンカクの手に持った剣を払い落し、
剣先を喉元に当てて、勝負を決したが、
ゲンカクは剣を向けなかった理由は一切話さなかった。

その後、ゲンカクは「裏切り者」の汚名を着せられ
ダレルによって追放処分を受け、キャロの街に行くことになった。

 

しかし数十年経て、ダレル亡き後、初めてあの時の真実が明るみに出た。
あの決闘の際、ゲンカクに渡された剣は、ダレルの策により
毒が塗り込まれていたという。
ゲンカクが決闘に負ければよし、
勝てば、剣に毒を仕込み勝負を汚した卑怯者として処分する。
…と、それに気付いたゲンカクは剣を抜くことなくこの地を去ったのだった。

このダレルの剣に毒を塗った理由なんですけど、
イマイチ腑に落ちないというか…その意味を考えるのは結構難しいです。
ここから先はArionの勝手な想像なのですがダレルはミューズ市の市長。
アナベルもそうでしたが、ミューズの市長と言う地位は
都市同盟の中でも突出した存在のように思えました。
騎士団にも強気な姿勢で軍を要請したり、
ティント市にもへつらうことなく言い合ったりと、
それこそリーダー的な存在のように思えます。
その場所に立っていたダレルが、自ら起こした戦争の尻拭いを
たかが一武将に助けられ、結局勝利するどころか休戦協定。
自分のお株は下がる一方で、ゲンカクの名声は上がったことでしょう。

そこで、ゲンカクを陥れるためにキャロの街の領土を責め、
あわよくば戦争に引き戻そうとしたのではないかと思います。
ところが一騎打ちの話が出、仕方なくこれを飲み、
ゲンカクを罠にはめようと思ったのでしょう。

大抵ダレルのように自尊心が強そうなキャラは
自分が恥をかくことを極端に嫌いますからね。
彼にとってキャロの街の領土は大して欲しい訳ではなかったと思います。
それはビクトールが「負ければよし」と言っていた言葉から確定。
要はゲンカクを陥れるためだけに一騎打ちを飲んだようなものでしょう。
ゲンカクを裏切り者、卑怯者、腰ぬけ…なんでもいいので
汚名を着せることによって、自分の汚名を少しでも消そうとしたんでしょう。

そんな救いようのない父の背中を見て来たからこそ、
アナベルはああも潔く、かっこよく生きてます。
父の罪を明るみにする事で、父の名を汚すことになろうとも
ゲンカクの一件を世間に公表し、彼の汚名を返上した。
挙句、アナベルは主人公達がゲンカクの子(事実上血の繋がりはないが)と知って「謝罪出来なかった」「罪を償うことが出来なかった」と
口にしているので、頭を下げるつもりでいたんでしょうね。
(現に死に際に「すまなかった」と言ってたし)

アナベルも気丈に見せてはいますが、相当心に深い傷を持ち
つらく苦しいながらも都市同盟のリーダーとして必死に戦い続けてきた
一人のただの女性なのだと思い知らされる話です。
またそれを代弁するのがビクトールと言うのが心苦しい。
彼がアナベルを支えてやることが出来れば、少しは
いや、絶対に何かが変わっていたと思います。

  

そして汚名が晴れた後でも決して都市同盟の地を踏むことなく、
その身を王国領土に埋葬されたゲンカク…
ビクトールの言葉にもあるように彼は決して同盟軍を恨んでいたから
戻らなかった訳ではなく、主人公やナナミと過ごす時間の方が
大切で愛おしいと思っていたから戻らなかったのだと思います。
そして、王国のあのキャロの街は自分の故郷でもあり、
主人公やナナミの帰ってくる場所…だからこそ、
あの場所で眠りたいのだと思います。
いつでも二人がこの場所に帰ってこれるように。

すごい感動する話だなーーと思って、現実に戻ってきたお嬢。
誰しもが思ったことでしょう。
ナナミ寝てるし―――――――――!!!!
と。
私も相当噴きました。
お前な、自分のじいちゃんの話をコモリウタにしてんじゃねぇよ。

それにしてもビクトールは語り部にしても全然いけるキャラですよね。

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夜の散策、ダメでした。

ビクトールに言われるままに酒場へと向かう主人公とナナミ。
…っと、その前に。
多分幻水2をplayしたお嬢なら必ずやったであろう、夜の城散策!!
虫の声が聞こえ、薄暗い城内を照らすのは壁に掛けれられた松明だけ。
大広間には窓からの月明かりが差し込み、綺麗な景観を映し出す。
夜の散策何ぞ、そうそうないぞ!!
いざ、探検!!って誰しも思っただろうけど…。



悉く兵士に「ダメだ」と言われるorz
「見回りご苦労様です!」
「警備は万全です」
「いや、寝てません!寝てません!」
っと、通路に張り巡らされた兵士たちに行く手を阻まれ、
結局どこにも行けないことを悟ったことだろう。
挙句の果てに同盟軍のリーダーなのに一平卒から
「ダメです!」と言われる始末…。

ノォーーーーーー!!!!
と誰しもが叫んだことだろう。

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