時空と幻想の狭間で・・・

面倒くさいんでさっさと総評します。

総評は△か、×ですな。
とにかく移動速度が遅い、遅い・・・遅すぎる。
でもって攻撃力もそこまで高くなく、大振りで矢や銃弾はボコボコ当たります。
固有技もコンボは全くねらえず、扱いにくいことこの上ない物ばかり。
BSR技に再起を願ったもののたった3発しか撃てないという
全く攻撃力も低く、利用価値も低い技です。

いいところなしなザビー。
おまけに戦闘中の声は五月蠅く、聞いてると段々むかむかしてきました・爆。
二度と使いたくないと思ってしまいましたね。

一部個人的な意見も含まれていますが、
どうもこのザビーは好きになれません・・・。
ザビーに比べると扱いにくいと思ってた信長や秀吉がすっごい楽に思えるくらいです。
ああ、彼はもうプレイしたくないです。

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腕のいい船頭が居なければ、トゥーリバーには行けないと言われ、
一時解散になった会議の間から主人公一行はクスクスに向かいます。
ああ、メンバーは誰でもOKです。
好きな人を連れて行きましょう。

そのまま船着き場の方に向かと、
なんか見たことのある顔ぶれが二人いますね。
早速話し掛けてみると、あちらの二人も主人公のことを
覚えてくれていたようで、気さくに返してくれました。

　　

仲間になって下さい。という問いかけに嫌な顔はしないタイ・ホーと、
タイ・ホーに従うつもりのヤム・クー。
ところがタイ・ホーは以前と同様に条件を出し、
賭けで自分に勝ったら仲間になってやると言いだします。
ココでやる賭けは前回と同じくチンチロリンですが、
5000ポッチ以上の勝ち金がなければ仲間になってくれません。
しかも負けた場合はかさんでいくので、
あまりにも膨らんだ場合は一旦勝負を辞めた方が得策です。
その為、所持金を大いに持っていかれる可能性があるので、
所持金の少ない場合は必ずセーブして、
リセット出来るようにしておいた方が身のためです。
（Arionも何度か破算しました）

　　

チンチロリンに勝てば、二人は約束通りに仲間になってくれます。



宿星：タイ・ホー（天平星）
前作に引き続き宿星となったタイ・ホーですが、
宿星名も前回と同じく天平星です。
3年分歳をとりまして37歳…更に男のダンディさを増したタイ・ホーは
相も変わらず運とツキと賭けごとで人生の先を見据えているようです。
公式設定では都市同盟に来た理由は、
押しかけ女房のキンバリーから逃げてきたというのが本当らしいです・笑。
因みにタイ・ホーは戦闘と戦争共に参加してくれるキャラです。



宿星：ヤム・クー（天損星）（あと73人）
こちらも前回に引き続き登場となりましたヤム・クー。
3つ年取ったヤム・クーは28歳になり、分かり難いかもしれませんが…
キャラウィンドゥでは相当なイケメンぶりな顔立ちです。
1では分からなかったけど、実は結構イケメンキャラだったんですね！！
今回は本拠地の船着き場一角で魚釣りの管理人をしてくれるので、
ある意味タイ・ホーよりもお世話になる子とが多いのが本音です。
（特に料理対決やメニュー製作に魚は必需品）
戦闘には参加しませんが、戦争には参加してくれるヤム・クーですが、
Arionは確実にタイ・ホーよりも絡みが多かったです・笑。

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続けてプレイしたのは織田家家臣であり、
前田家当主の前田利家！
大河ドラマ加賀百万石物語では唐沢さんが演じていたので、
そんなイメージがArionの中にはあったのですが、
その一切をブチ壊す勢いな利家が誕生しました。

兎に角、子供です。
ガタイはいい癖に脳内は子供です。
ご飯のことと、妻の事。
それから甥の慶次のことしか頭にないような…
プレイ中に飛び交う会話も「まつーーー！！」が一番多いような気がしますし、
二言目にはご飯のことを口にしています・笑。
そんな当主で前田家は大丈夫なのだろうかとやや心配になりますが、
だからこそまつがいるのだろうと思います・爆。

今回はちょっとした悪戯で家出した慶次を探しに行くと言う
またも前田家ならではのはちゃめちゃストーリーでした。
というか利家は一応でも織田家家臣なんですが、
そんなにあちこち行ってる暇あるんですかね？
しかも結局はなんだかんだでまつとのデートみたいな下りになっていて、
まぁ、ストーリーはあんまり気にしなくて大丈夫だと思います・爆。

さはサクッと総評に移りますが…
正直に言うと利家は結構使い勝手の悪いキャラクターでした。
いえね、悪い！という訳ではないんですが
とにかく固有技が全く使えない（失礼）感じで、
コンボを狙えないような単発技ばかりでした。
連打系が一切なく、敵を吹き飛ばすタイプか、
火を吐き出すなどの直線系…それも単発技ばかりで、
コンボを稼ぐにはひたすら□ボタンで通常攻撃するしかないんです。
それがもう億劫で、億劫で…！！

せめてBSR技に期待を…！！！と、思っていたのですが、
これがまた意外にも不発。
酒を煽って火を吹く荒技は凄いんですが、移動型ではなくて固定型。
回りに敵を集めておかないと攻撃が届かなくなる場合のあるタイプ。

攻撃力は男キャラだけあって、結構高いかと。
移動速度もそこそこにあります。
重量系男性キャラではない感じですが、
それでも平均よりやや遅め？かな？

Arion的にはコンボが続かない！！
というのが、相当のマイナスイメージで
総評は△でお願いします。
なかなか難しいと思います。
序盤は楽しかったんですが「まつ」「飯」しか話さないのもあって
コメントも飽きてきたのが残念だった。
まぁ、それが利家のいい所でもあるんですけどね。

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結果が全て。
役に立たぬ者は容赦なく切り捨てる。
己が命は我の為に捨てよ。
という部下さえも自分が一手進む為の駒としか思っていない毛利元就。

先程のまつとは違って、一切笑いの無いストーリーでした。
（普通はそうなんだろうけど…）

ただ、ストーリーを進めていくうちに
少しづつ毛利の心に変化があるようにArionには思えました。
序盤は少しのミスで仲間（部下）の首を簡単に撥ねるような男でしたが、
最初に異変に気が付いたのは豊臣編で竹中半兵衛と戦っている時に、
竹中が毛利の内心を抉るような言葉を吐き、
それに激怒していたのがすごい印象に残っています。
それまでは何を言われても冷静に対処し、声を上げて怒鳴ることなど
（まぁ、いつも不機嫌であるけど）
殆んど無かったというのに、竹中戦では怒鳴ってましたね。

んで、最後の長曾我部戦では、毛利とは真逆に
部下に慕われ愛されている長曾我部から憐れみともとれる言葉を
掛けられ、毛利さんブチ切れ。

最初は部下を捨て駒扱いする毛利に罵声を浴びせていた長曾我部ですが、
彼は大人です…何かを瞬時に感じ取り、
毛利は部下や仲間を信頼する事の出来ない…
そしてまた部下や仲間から慕われることのない…
そんな状況を本当は快く思っていないことに気付いたようで
途中から毛利を憐れむような、同情するような言葉を掛け始めます。
それに対して図星を付かれたように毛利さんは激怒。
怒り狂って長曾我部を殺しました。
いやー怖いお人です。
それを見て、ちょっとだけArionも毛利の事が可哀想に感じました。
自分を曝け出すことも出来ず、部下を蔑にすることでしか
今の自分を保つことが出来ない人物なのだと思います。
人に頼ったり、誰かを守ったり、何かに縋ったり出来ない人。
強がって、人を蹴落として、自分を欺いていないと立ってられない人。
毛利元就はそんな人間なのだろうなと思いました。
（勿論、BSRの中のキャラ設定が！ですよ！）

長曾我部が死んだ後、彼の亡骸に縋る部下を見て、
目障りだと言わんばかりに彼らを切り捨てた毛利。
多分、見たくなかったんだと思います。
自分が死んでもそうやって哀しんでくれる者や、
泣いてくれる者がいないことを知っているからこそ、
目の前そんな態度を取られると腹が立って仕方ないという感じ。
それもまた可哀想な話。

でもって最後のmovie。
自分の歩き先に疲れて座り込む兵士がいたんですが、
それを毛利は「どけ（だったか「邪魔だ」だったか）」
とにかく退くように言いました。
このシーンで、本来の毛利ならば、声をかける前に
ブチ殺してしまうんじゃないかと思えて…
そうなると少しだけ、心境の変化が現れたのかなーっと
期待してしまいそうになり終わり方でした。
彼にいつか「まつ」や「かすが」のような素敵な奥さんが
現れてくれるといいのですがねー。
そうすれば彼も変わってくれるかも知れませんし…。

では総評！！
使い勝手はいいです！
使い易いです。
男キャラなんですが、女性のような身のこなしで
動きは素早く、攻撃のテンポも良く、
男性キャラだけあって攻撃力もそこそこに高いので、
（ふつう設定だと）大抵の雑魚キャラは1発で即死してました。
攻撃の方法もなんだか女性のよう…武器の所為もあって
毛利が新体操を踊っているかのように思えてならなかったです。
（武器…フープみたいじゃん？笑）

難点はまつと同じくコンボ技が少ないことですかね。
ただこちらは盾を張ったり、地雷を埋めたりといった
補助系の固有技が多く、Arionがプレイした所
毛利本人が武器を振ってコンボが狙える固有技は1つでした。
しかしそれも移動型ではないので、
ある程度敵を一か所に集めてからでないとコンボは狙い難い。
逆にBSR技の方がコンボは狙えます。
攻撃力も高く、こちらは移動型なので、敵が減れば集まっている所に
移動しながらBSR技を遣って倒せるので結構使えました。
それにBSR技のグラフィックも綺麗なので気に入りました！笑。

Arion的には総評は◎です。
多分結構使いこめばすごい楽しいキャラになると思います。
動きは滑らかなので戦闘が楽しいキャラです。
キャラ自体の性格もツンデレなのか…！と思えば、
そんなに嫌いじゃなくなりましたし、
マスターしたいキャラベスト5に入りそうな勢いです。
うん、マスターしたいです！

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はっきり言ってギャグです。
それしか言いようのないストーリーでした。
他のキャラも崩壊状態に近い反応を返してくれたので
腹筋も崩壊しそうな勢いで笑えるまつストーリー。

兎に角プロローグのmovieから、
飯を失くした利家と慶次がダダをコネ…
魔女っ子並のまつの変身が見られ、
そのまま前田家を出たかと思えば、
全国各地、食材を求めて出兵するというハチャメチャなストーリー展開。

多分、食糧難なのだろう一揆勃発している
いつきの場所へ実力行使でコメを奪いに行き、
途中、迷い込んだ春日山で松茸を発見し、
頂こうとするもこれを上杉軍とかすがに断わられると
武力で押さえつけて奪う。
そして伊達軍内で小十郎が懸命に育てた野菜を
伊達軍諸共壊滅させて頂戴し、
海鮮求めて海へ出向けば、長曾我部軍の庭に不法侵入しては
鬼をやっつけて船を奪いカジキマグロを一本釣り。
そこで聞き付けた「南蛮野菜」の情報を元に九州まで向かい、
ザビーから野菜を奪い、ザビー教をぶっ飛ばしながら逃走。

…という食糧求めて一軍すら倒す勢いの前田家。
あんたらのんびりと織田家に従ってないで、
前田軍って立てても天下狙えるんじゃないのかい？と思う進軍です。

まぁ、ぶっ飛ばすだの奪うだのと書きましたが、
基本、ザビーたち以外からは貰ったような感じで、
いつきには「料理を教える」と言ったり
長曾我部とは友達関係になっていたり
（船は借り、長曾我部の部下にご飯を作る約束をしていたまつ）、
人参が嫌いと言った利家に、筆頭は
「小十郎の人参が喰えないとは言わせネぇ」などと
どこに行っても終始微笑ましいストーリー。

さて、まつの総評ですが…使い勝手は悪くないです。
薙刀はリーチがあり、中距離の敵にも攻撃が届き易く
まつ自体、動きも機敏で攻撃のテンポがよく、操作は楽しいです！
ですが、女性キャラの所為か攻撃力が弱く、
とにかくコンボが続き難いのが難点です。
特に一番コンボが続き易い固有技に殆んど「コンボ」は望めず、
（キャラの設定上、動物を使用する固有技が多い）
全くと言っていい程に使い勝手の悪い固有技でした。
1つだけまつ自身が繰り出せる固有技があったので超重宝。
あとは鷹が出てくるヤツをよく使っていました。

BSR技は犬を使ったもので、これはコンボ数は大きいですが、
使用中の移動が出来ないので、多くの敵を集めておかないと
そこまで多くのダメージを与えるのは難しいです。
誰もいない所で間違って発動したらホント、勿体ないです。
↑何回かやった…orz

なので総評としては○と言う感じです。
固有技を鍛え、動きをマスターすれば
結構使い易いキャラかとは思いますが、何分ArionはBSR初心者なので。

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