そしてビクトールがアナベルの部屋を去った後、
宿屋に宿泊していた主人公たちはアナベルの元に向かう。
けれど一向にジョウイは宿屋に帰って来ず、
仕方なくピリカをレオナさんに預けてナナミと二人で向かうのだった。
「入っておいで」というレオナさんに再度話し掛けてみるというおバカなArion。
レオナさん優し過ぎて、涙が出るぜぃ。
夜の市中はいつもと全く雰囲気が変わってるのでちょっと楽しい。
光の漏れ方とかもリアルで好きだ。
寄るってテンション高くなるよねー!!って思うも、
どの家も戸が閉まってて入れないじゃないか!!笑。
仕方なく庁舎に向かおう。
庁舎まで行くとイベント発生。
「お連れさんが先に来てるよ」と兵士に言われると場面が分かって
アナベルの部屋に…。
ビクトールに貰った酒を一人で飲んでいるアナベルの元に
1人現れたのはジョウイ。
手にはナイフを持ち、決意した表情(かどうかは分からんが)で
アナベルを殺そうとする。
2、3言葉を交わしてもジョウイの意志は変わらず、
アナベルを殺してでも…
その罪を背負ってでも自分にはなしたい事があると告げる。
それに耐えられる理由も意味もあるからと伝えた。
そして主人公達が来た時には既に遅し。
ジョウイは主人公達に何も告げずに逃走し、
アナベルの元に駆け寄ったその時、彼女を敬愛する副市長のジェスが
「王国軍が攻めて来た!」と知らせに部屋に押し入った。
最早、最悪のパターンだよね。
状況から見て、主人公達がアナベルを殺したと疑うジェスに
兵士が「市中の門が何者かよって開けられた」と告げられる。
まぁ、これもジョウイの仕業だよね。
アナベルは医者はいらないと言い、主人公とナナミに遺言の如く言葉を残した。
ゲンカク老師の下で幸せだったかどうか、そして「生きろ」と伝えた。
Arion的な余談ですが、アナベルはジョウイが守りたかったものが何か
(主人公達だと)知っていたのではないと思っています。
彼女自身、ゲンカクに負い目を感じているからこそ、
主人公達を必死で守ろうとするジョウイに向かっては
自分が命を狙われていても、本気で殺そうとはしてなかったと思います。
ジョウイの恐刃の前に自分の命が消えるのなら
それもまた運命として受け入れる覚悟があったのではないかと思います。
だから医者はいらないと言って気がしてならない。
アナベルは彼女の父が染めたその罪を、永遠に背負ったまま
謝罪する事も出来ぬままに死ぬことになったのでしょうかね。
少なくともArionはこの後、ビクトールが主人公に
アナベルの伝えたかったことを伝えてくれたので、
謝罪は叶っていると思っています。
ゲンカクもそれを長く想う程、小さな人間ではないと思いますしね。
さて逃げます。
またも逃げます。
もう逃げてばかりです。
これは本当に主人公なのでしょうか?と不安になります。
市中戦の戦闘シーンも夜設定なので、若干テンションが上がります。
けれど立場的には弱いです。
逃げてます。
脱走しようと思うのですが、ナナミが「ピリカちゃん!」と思い出し、
一旦宿屋でピリカを連れていくことになります。
向かえばレオナさんがピリカを預かってくれており、
サウスウィンドウで落ち合おうという事を伝えて「逃げろ」と言われます。
激戦(でもないけどな)を潜りぬけてミューズ市を脱出。
[2回]
PR
COMMENT