庁舎に戻って更に深く話を進めるマカイと主人公一行。
リドリーから聞いた話をマカイに伝えるも、マカイはその密書や
コボルト領明け渡しの件については身に覚えのないことだと主張。
またキバの休戦協定の申し出もありえない、策略だと再度訴えてみたものの
マカイは聞く耳を持たず、頼りにならないコボルト、邪魔者扱いするウィングボード…
全権大使である自分が決めなければならないと、
独断でキバの申し出を受け入れる意向を示していた。
仕方なく庁舎を後にした一行は、トゥーリバーを出る事も許されていないので、
そのまま若葉亭(宿泊先)に行こうとすると、
突如としてウィングボードの少年チャコが現れ、「ばっちゃん」なる人物が
主人公に会いたいと言っている…というのです。
そういい伝えてチャコは走り去ってしまいました。
この後どうしようかと思っていると、フィッチャーが不意に「縁軍が…」と
口走り、何のことかと尋ねてみると、どうもきな臭い雰囲気が漂っていたので、
フィッチャーは自分の判断でシュウさんに手紙を出していたそうで
それにはトゥーリバーに向けて援軍を頼むような内容だったという話です。
確かに現状、休戦協定が裏切られ戦争になろうものなら、
今の足並み揃わないトゥーリバーの状態では確実に負けてしまいます。
フィッチャーの勘と言うものはなんと冴えているのか…
流石、元はミューズのアナベルの元で働いていただけあって敏腕です。
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