ではでは気を取り直してストーリーを進めていきましょう。
ジョウイが帰って来て次の日。
ナナミがお祭りがあってる!と意気込んで主人公たちを起こしに来ます。
結局、丘上会議と言う都市同盟の作戦会議なんですが、
それを見に行こうというナナミの提案を呑んで、
三人は宿屋を出ました。
普段開かずの扉になっている丘の上の会議場がこの時だけは開いている。
一番上まで走ってくるとビクトールが待機してて、イベント発生。
自分と一緒に付いてくれば中に入れるから行くぞ!
という頼もしい言葉に付いていくが、門番からは
「身分証明なるものを啓示してくれ」と言われ、
「この顔が身分証明だ」といっても「だめです」と一蹴される。
業を煮やしたビクトールはまたも「上手い手」を使おうとするが、
さっとうと現れたフリックによって止められる。
それにしてもこのゲームの開発者は笑いのつぼを押さえているよね。
挙句、興味なさげなフリックの事は門番もしっかりと覚えていて
「お通り下さい」とか言われてるもんだから、ビクトールもそりゃ嫉妬するわ。
ひと悶着あってやっと中に入った一行。
正直、最初にこのやり取りを見た時は全く意味が分からなかったですがね…
初めの頃は各地の勢力関係や地図的なものも頭の中には入ってなかったから、
何べんもplayして来てやっと彼らの勢力図なるものが分かってきた時、
改めてここのやり取りを読めば、やっと理解出来ましたよ。
グリンヒルが立場上弱い事も、ティントが頑なに軍を出したがらない理由も
グランマイヤーの言葉の意味もその優しさもね。
改めて1回のクリアで全てを分かるようなゲームではないのだなと痛感。
一同に集まったジョウストンの都市同盟各都市の代表者たち。
実はこれ以降、分裂しまくって行くだけなので
これだけの面々が一同に集まってくれるのはこれが最初で最後というね。
反対意見やら不安分子もいるなかで、ミューズ市長アナベルは
全軍の招集を呼び掛けるのですが…どうなることやらね。
そして会議は終了。
終始、置いて行かれた感じに全く話が分からないままに終わる・笑。
ああ、今ならしっかり分かるけどね。
ナナミのこの意見には納得。
まさしくその通りだ!と言わざる得なかった。
でも主人公達も都市同盟に来て日は浅いし、
そんなナナミの意見には賛同するくらいの感じではないかな?
ただ、ジョウイだけは既にこの時、違う感じで見てたみたいだけどな。
ジョウイが一番に離反を決めたのはこの瞬間だと思うの。
相手はまともに戦っても勝てるかどうか分からないくらい
強大な敵なのに、内輪もめを繰り返す都市同盟軍を見て、
ジョウイは任せられないと思ったんじゃないかな?
彼らを相手にして戦い、傷つくのはこの国を生きる人々で、
疲れるのも、失うのも国民だと…。
だからジョウイはこの時、ハイランドの力を持ってして
都市同盟を排し、この地に新しく平和な国を立てるべきだと考えたんじゃないかな?
まぁ、外伝もしたことないから、Arionの勝手な妄想だけどな。
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