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独断と偏見の考察付、完全ネタバレ・ゲームプレイ日記。一部にジャンルが偏りまくっています。

時空と幻想の狭間で・・・

   

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懐かしい再会

ミューズから程なく離れた1本の木の下で休む三人。



ナナミはこの所ずっと心に思い続けて来た事を主人公に打ち明ける。
ミューズに居た時からずっと思いづつけて、
何度も切り出そうとしていたこと。
このまま何処か遠く、戦争も争いもない遠くの地で
平和に静かに暮らそうという、彼女なりのささやかな願いを伝える。
ナナミの気持ちは痛い程に分かる。
なにもない平和な田舎町で平和に暮らしていたというのに
突如として巻き込まれた国を揺るがすほどの戦争に
どうして自分たちみたいな子供が巻き込まれないといけないのだろうかと。
出来れば平和に暮らしたい。
争いのない、関係ない所でのんびりと暮したい。

そう思うのは普通じゃないだろうか?

言い出してみてナナミは自分でその言葉を撤回した。
状況が分からないとはいえ、ジョウイを置いてはいけないと。

翌日。

レオナの言葉に従ってサウスウィンドウを目指す3人は、
デュナン湖を渡らなければならないので、一度港(といっても湖だけどな)のある
コロネの街から対岸のクスクスを目指す事にする。



イベントが終わるとマップに切り替わるが、
この主人公の傍にある木が、一晩寝泊まった場所に間違いないだろ!

コロネの街に付くと、王国軍の兵士が幅を利かせて歩き回り、
既にこの辺一帯は王国軍の占領下にある事がわかる。
足早に港に向かい、渡し船に乗せて貰おうとするも、
王国軍兵から「船は出せない」と追い返されてしまうのだった。
仕方なく、一度宿屋に向かえば懐かしい顔ぶれに出逢うのだ。

 

キャロの街まで共に旅をした旅の一座、アイリ・リィナ・ボルガンの3人だ。
ナナミは面識がないので主人公を守ろうと喰ってかかるのが笑える。
対するアイリも主人公が女連れというのが若干気になる様子。



互いに紹介しあった後、アイリ達もまた船を出してくれる人を探しているとので、一時共闘…というか、またも一緒に旅することになるのだった。
それにしても船を出してくれる人を見つけないと話が進まないんだけどな!

と言うあたりで今日はお終い。
ああ、目が疲れた。

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アナベル暗殺とミューズ陥落

そしてビクトールがアナベルの部屋を去った後、
宿屋に宿泊していた主人公たちはアナベルの元に向かう。
けれど一向にジョウイは宿屋に帰って来ず、
仕方なくピリカをレオナさんに預けてナナミと二人で向かうのだった。



「入っておいで」というレオナさんに再度話し掛けてみるというおバカなArion。
レオナさん優し過ぎて、涙が出るぜぃ。


夜の市中はいつもと全く雰囲気が変わってるのでちょっと楽しい。
光の漏れ方とかもリアルで好きだ。
寄るってテンション高くなるよねー!!って思うも、
どの家も戸が閉まってて入れないじゃないか!!笑。
仕方なく庁舎に向かおう。

庁舎まで行くとイベント発生。
「お連れさんが先に来てるよ」と兵士に言われると場面が分かって
アナベルの部屋に…。
ビクトールに貰った酒を一人で飲んでいるアナベルの元に
1人現れたのはジョウイ。



手にはナイフを持ち、決意した表情(かどうかは分からんが)で
アナベルを殺そうとする。



2、3言葉を交わしてもジョウイの意志は変わらず、
アナベルを殺してでも…
その罪を背負ってでも自分にはなしたい事があると告げる。
それに耐えられる理由も意味もあるからと伝えた。


そして主人公達が来た時には既に遅し。
ジョウイは主人公達に何も告げずに逃走し、
アナベルの元に駆け寄ったその時、彼女を敬愛する副市長のジェスが
「王国軍が攻めて来た!」と知らせに部屋に押し入った。
最早、最悪のパターンだよね。

状況から見て、主人公達がアナベルを殺したと疑うジェスに
兵士が「市中の門が何者かよって開けられた」と告げられる。

まぁ、これもジョウイの仕業だよね。

 

アナベルは医者はいらないと言い、主人公とナナミに遺言の如く言葉を残した。
ゲンカク老師の下で幸せだったかどうか、そして「生きろ」と伝えた。

Arion的な余談ですが、アナベルはジョウイが守りたかったものが何か
(主人公達だと)知っていたのではないと思っています。
彼女自身、ゲンカクに負い目を感じているからこそ、
主人公達を必死で守ろうとするジョウイに向かっては
自分が命を狙われていても、本気で殺そうとはしてなかったと思います。
ジョウイの恐刃の前に自分の命が消えるのなら
それもまた運命として受け入れる覚悟があったのではないかと思います。
だから医者はいらないと言って気がしてならない。

アナベルは彼女の父が染めたその罪を、永遠に背負ったまま
謝罪する事も出来ぬままに死ぬことになったのでしょうかね。
少なくともArionはこの後、ビクトールが主人公に
アナベルの伝えたかったことを伝えてくれたので、
謝罪は叶っていると思っています。
ゲンカクもそれを長く想う程、小さな人間ではないと思いますしね。



さて逃げます。
またも逃げます。
もう逃げてばかりです。
これは本当に主人公なのでしょうか?と不安になります。

市中戦の戦闘シーンも夜設定なので、若干テンションが上がります。
けれど立場的には弱いです。
逃げてます。

脱走しようと思うのですが、ナナミが「ピリカちゃん!」と思い出し、
一旦宿屋でピリカを連れていくことになります。
向かえばレオナさんがピリカを預かってくれており、
サウスウィンドウで落ち合おうという事を伝えて「逃げろ」と言われます。

激戦(でもないけどな)を潜りぬけてミューズ市を脱出。

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ビクトールとアナベル

さて時間帯は変わって夜です。
夜と言ったら夜なんですよ。

主観は主人公から少し変わってアナベルに移ります。
深夜遅くにアナベルの自室を訪ねて来たのは他でもないビクトール。
手には酒瓶を1本持っており、一緒に飲もうと言い出すのだった。


公式設定でもアナベルとビクトールは幼馴染らしく、
昔は男とか女とか市長の娘とか関係なく遊んだんだろうなと思う。

 

簡単な世間話からいつしか今回の戦争の話に移り、
アナベルは都市同盟のリーダー、指導者として
このまま闘いを続けることが本当に最善なのかすら分からないという、
誰にも言えない悩みをビクトールだからこそ打ち明けていく。
ビクトールの言葉にⅤでルクレティアが王子に入っていた言葉を思い出してしまった。

「悩むのはいいです。けど迷わないで下さい。
 あなたが迷えば死ななくていい仲間が死にます」

ああ、幻水って考えさせられるよねーって今更に思い直す。

  

アナベルもビクトールのお互いに惹かれあっていたんだと思う。
けど身分違いの所為でビクトールはアナベルに引け目を感じていたし、
アナベルもまたそれを本気で言い出すような柄でもないしな。
Ⅰでは全く女っけの無かったビクトールに、初めて女性が絡んだ瞬間ではありますね。

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ジョウイの不審な行動

戦争を終えて翌日。
アナベルとの約束通りに3人は庁舎に向かうも、
ぱねぇ喧嘩なやりとりをおこしているシーンに遭遇してしまう。
言い合っているのはティント市市長のグスタフと、
サウスウィンドウの市長グランマイヤー。
そしてアナベルの3人だ。

とても祖父の話など出来なそうな雰囲気に当てられて
口が出せないでいると、アナベルから「夜に来てくれ」と言われて
一旦引き返すことになる。


けれど、部屋に少しだけ残ったジョウイは彼女にとある質問を投げ掛けた。

 

戦争とは何ぞや?
その答えになりそうな答えですよね。
「大切なものを失いたくないから、戦う」

宿屋にいったん戻るもジョウイは別行動をとり、
主人公も自由行動になる訳ですが、庁舎傍に佇んでいるジョウイを見つけます。
しかし、その傍にはまたしてもかげの姿が…。



最近はピリカに対する当たりも冷たくなりつつあるし、
不穏というか、不審な行動を執るジョウイに主人公が尋ねること。
それはプレイヤーで決めて下さい。



意味深な言葉も。

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ミューズ攻防戦

丘上会議を終えて宿屋に戻るんですが…このタイミングで
ジョウイの装備品を剥いでおかないと後はもう剥げない可能性が高いぞ。
この辺りで剥いでおいた方がBEST。
まぁ、もうジョウイを含めて戦闘もないのでさっさと剥いで、
防御力の高いものはナナミか主人公に付け替えておいた方が得策!

宿屋に戻ればアナベルが出向いており、
フリックとビクトールに王国軍の足止めを頼みこむのだ。
それにジョウイは自ら名乗りを上げ、主人公とナナミの3人で
戦争に参加することを決める。
けれど、アナベルは子供扱いしている訳ではないけれど、
危なくなったら逃げろとか、これは大人の問題だと、
主人公達が参加するのを心からよしとはしなかったように伺える。

そして戦いが終わったら放したい事があるという。


さて戦争。
もうだいぶ慣れた戦争、本当は相当慣れている戦争。
今回はこの戦争でギルバートが仲間になります。
と言っても、何もしないでいればフリックさん達が
勝手に仲間にしてくれるの、逆に変に動くと仲間に出来ないことがあるので
ここはじっとしておいた方がよい!

暫くもしないうちにフリックさんがギルバートを説得して仲間にしてくる。


宿星:ギルバート(地煞星)(後91人)
それにしてもギルバートはこの見た目で設定が36歳というのが信じられん。
どう見ても45~60くらいに見えるだろ。
白髪入ってるよね…?36なの?マジで?


ギルを仲間にして一定ターンを経つと
マチルダ騎士団のマイクロトフ率いる青騎士団が助太刀に来てくれます。
が!カミューが登場し、マイクロトフに退却命令を伝え
マイクロトフは帰ってしまうのです…。
でもArion…この戦いでカミューが来る前にマイクロトフ隊が
やられちゃったんだけどね・笑。

それから暫くもしないうちに、王国軍も一度撤退するので
防衛は叶った訳ですが…不穏なマチルダ騎士団の動きに
ミューズを守り切れるか不安になる面々なのです。

そんな時にジョウイもまた不穏な動きを見せる。

因みに黒づくめの男の正体は「かげ」で、幻水Ⅰでは
仲間にもなっていたキャラクターなのです。
お金で契約し、その盟約は必ず守るという忍者。
しょれっとⅠのキャラがⅡにも出ているという、知っている人には嬉しい設定。
でも話の流れとしては嬉しくない設定。

 

この時のジョウイにとって、その行動こそが
最善で最高の正しい選択だと思っていたのでしょう。
けれど思いきれない、自信が持てないからこそ
そうやって言葉にしてしまう。
正しいのだと思っているからこそ、人は道を間違う事もあると思う。
分かり切った間違いを人はしないはずだから。

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